福井コンピュータホールディングス株式会社
（証券コード：
9790
）
平成
25
年
3
月期決算説明資料
2013
年
5
月
1--
業績の概況
2--
経営指標の推移
3--
セグメント情報
4--
平成
26
年
3
月期見込
5--1
株当たり配当額の推移
6--
連結貸借対照表（要旨）
7--
連結損益計算書（要旨）
【業績の概況
】
増
収
増
益
決
算
（
3
期連続）
“最高益”
…
営業利益、経常利益、当期純利益
売上高
75.7
億円
営業利益
１
2.5
億円
経常利益
12.8
億円
当期純利益
7.9
億円
《対
前
期》
売
上
高
---
受託案件
4
億円減も
対前期
3.3
億円の増加
（前期比
4.6
％増）
営業
利益
---
売上高の増加に伴い
対前期
3.8
億円の増加
（前期比
44.1
％増）
経常
利益
---
〃
対前期
3.7
億円の増加
（前期比
40.9
％増）
【経営指標の推移】
平成
23
年
3
月
平成
24
年
3
月
平成
25
年
3
月
前期比
売上高
(
億円
)
65.9
72.3
75.7
3.3
営業利益
(
億円
)
6.3
8.6
12.5
3.8
経常利益
(
億円
)
6.6
9.1
12.8
3.7
当期純利益
(
億円
)
2.8
5.4
7.9
2.5
純資産額
(
億円
)
57.2
61.7
69.4
7.7
総資産額
(
億円
)
79.2
87.9
101.6
13.6
有利子負債
(
億円
)
－
－
－
－
１株当たり純資産額
(
円
)
495.67
535.93
602.82
66.89
１株当たり当期純利益
(
円
)
25.10
47.31
69.49
22.18
株価収益率
(
倍
)
16.9
9.0
9.5
0.5
【セグメント情報】
売上高
営業損益
建 築
C A D
41.6
6.9
建築ＣＡＤソフトウエアの主力商品であります「ARCHITREND Z」にてプレゼンテーション、 クラウド対応、iPadアプリなどの機能を強化したことに加え、設備投資の増加、低金利、パソ コン、ＯＳの入換え、年度末需要などの要因から、特に第３、第４四半期において売上高は 好調に推移しました。この結果、建築ＣＡＤ事業の売上高は4,165百万円、営業利益は697
百万円となりました。
測 量 土 木
C A D
31.9
3.7
測量ＣＡＤソフトウエアとしましては、主力商品であります「BLUETREND XA 2013」にて大 幅なＣＡＤ機能の強化が幅広く受け入れられたこと、加えてパソコン買換えに際してソフト ウェアをアップグレードする需要が高まったことなどから、売上高は年間を通して堅調に推 移しました。また、土木ＣＡＤソフトウエアとしましては、主力商品であります「EX-TREND武 蔵2013」にて、ＩＣＴ（情報通信技術）を活用した建設生産プロセス全体の生産性向上、品 質確保を目的とする情報化施工の普及に合わせ、三次元設計データ作成支援機能を強 化し、土木施工現場での提案とサポートを強化しました。この結果、測量土木ＣＡＤ事業の 売上高は3,194百万円、営業利益は372百万円となりました。
IT
ソリューション
2.1
0.7
等により、売上高は報道機関向け出口調査システム「ワンクリックカウンタ」、インターネット宿泊予約システム211百万円、営業利益は78百万円となりました。消 去 又 は 全 社
-
1.0
管理にかかる費用であります。セグメント利益の調整額102百万円は、グループ会社からの経営指導料等及びグループ合
計
75.7
12.5
【平成
26
年
3
月期見込】
平成
2
５年
3
月実績
平成
26
年
3
月見込
前期比
売上高
75.7
76.0
0.3
営業利益
12.5
13.0
0.5
経常利益
12.8
13.2
0.4
当期純利益
7.9
8.1
0.2
単位：億円
建築ＣＡＤソフトウエアでは、住宅に関する省エネ基準の改正が予定されている中で、主力商品であります「ARCHITREND Z」にていち 早く認定低炭素住宅をはじめとした改正への対応を行ないます。加えて、消費税率の差額計算機能やiPadアプリの使い勝手向上を図り、 お客様の業務効率化につながるよう努めてまいります。
次に、測量ＣＡＤソフトウエアでは、主力商品であります「BLUETREND XA」の機能強化により、お客様の屋内業務における成果物作成 の業務効率化を図るだけでなく、屋外業務用システム「XYCLONE」との連携強化により、お客様の業務を屋内から屋外までトータルに効 率化が図れるように努めてまいります。また、土木ＣＡＤソフトウエアでは、平成25年度から情報化施工の一部が一般化される中で、主力 商品であります「EX-TREND 武蔵」にて情報化施工関連の機能強化を図り、お客様の情報化施工対応の支援を図ってまいります。
さらに、7月よりサポートサービス事業を分離、独立事業会社化した「福井コンピュータスマート株式会社」を新たに設立し、よりお客様か ら望まれるサービス商品の開発とサポート体制の強化を目指してまいります。
【１株当たりの配当額の推移】
10
13
21
24
27
0
10
10
20
20
0
10
20
30
H1 6 / 3
H1 7 / 3
H1 8 / 3
H1 9 / 3
H2 0 / 3
H2 1 / 3
H2 2 / 3
H2 3 / 3
H2 4 / 3
H2 5 / 3
【連結貸借対照表（要旨）
】
単位：億円
H23/3 H24/3 H25/3 前期比 H23/3 H24/3 H25/3 前期比
資産の部
負債の部
流動資産
38.3
48.2
58.9
10.7
流動負債
21.4
26.0
31.5
5.5
現金及び預金
21.2
31.2
37.7
6.5
固定負債
0.6
0.2
0.6
0.4
受取手形及び売掛金
14.1
13.4
15.9
2.5
負債合計
22.0
26.2
32.2
6.0
その他
3.0
3.6
5.2
1.6
純資産の部
固定資産
40.9
39.7
42.7
3.0
株主資本
57.4
61.7
67.3
5.6
有形固定資産
30.2
28.8
28.0
△
0.8
他包括利益累計額
△
0.4
△
0.1
1.8
1.9
無形固定資産
1.0
1.2
1.4
0.2
少数株主持分
0.2
0.1
0.2
0.1
投資その他の資産
9.7
9.5
13.1
3.6
純資産合計
57.2
61.7
69.4
7.7
【連結損益計算書（要旨）
】
単位：億円
平成
23
年
3
月
平成
24
年
3
月
平成
25
年
3
月
前期比
売上高
65.9
72.3
75.7
3.4
売上原価
12.4
14.4
16.2
1.8
売上総利益
53.5
57.8
59.4
1.6
販売費及び一般管理費
47.1
49.2
46.9
△
2.3
営業利益
6.3
8.6
12.5
3.9
営業外収益
0.3
0.4
0.3
△
0.1
営業外費用
0.0
0.0
－
△
0.0
経常利益
6.6
9.1
12.8
3.7
特別損失
1.6
0.2
0.0
△
0.2
税金等調整前当期純利益
4.9
8.9
12.8
3.9
法人税等
2.0
3.5
4.8
1.3
【連結キャッシュフロー計算書
】
単位：億円
H24/3 H25/3 前期比 H24/3 H25/3 前期比
税金等調整前当期純利益 8.9 12.8 3.9 定期預金の預入による支出 △9.6 △10.7 △1.1
減価償却費 2.1 1.9 △0.2 定期預金の払戻による収入 9.8 9.6 △0.2
減損損失 0.2 － △0.2 有形固定資産の取得による支出 △0.3 △0.4 △0.1
貸倒引当金の増減額（△は減少） △0.0 0.0 0.0 無形固定資産の取得による支出 △0.4 △1.0 △0.6
賞与引当金の増減額（△は減少） 0.3 0.5 0.2 投資有価証券の取得による支出 △0.0 － △0.0
役員賞与引当金の増減額（△は減少） 0.2 － △0.2 投資有価証券の売却による収入 0.4 0.1 △0.3
受取利息及び受取配当金 △0.1 △0.1 △0.0 事業譲受による支出 0.2 － △0.2
売上債権の増減額（△は増加） 0.6 △2.5 △3.1 その他 △0.0 △1.2 △1.2
たな卸資産の増減額（△は増加） 0.0 0.3 0.3 投資活動によるキャッシュ・フロー △0.6 △3.6 △3.0
仕入債務の増減額（△は減少） 0.2 △0.3 △0.5
未払金の増減額（△は減少） 0.7 0.4 △0.3
未払消費税等の増減額（△は減少） 0.1 1.1 1.0 自己株式の取得による支出 △0.0 △0.0 △0.0
前受金の増減額（△は減少） 0.2 0.3 0.1 配当金の支払額 △1.1 △2.2 △1.1
その他 0.5 △0.3 △0.8 財務活動によるキャッシュ・フロー △1.1 △2.2 △1.1
小計 14.4 14.2 △0.2
利息及び配当金の受取額 0.1 0.1 0.0
法人税等の支払額 △2.7 △3.0 △0.3
営業活動によるキャッシュ・フロー 11.8 11.3 △0.5 現金及び現金同等物に係る換算差額 △0.0 0.0
現金及び現金同等物増減額（△は減少） 10.0 5.4
現金及び現金同等物の期首残高 14.7 24.8
